「友人が鹿児島へ遊びに来るんだけど、どこを案内しよう？」
「小旅行で鹿児島に日帰りドライブをしようと思うんだけど、どこに行くのがいいのかな？」
見どころ満載の鹿児島は、日帰りだとどこまで行けるのか、何を見るのがいいのか迷ってしまいますよね。
私は鹿児島に住んで約半年が経ちますが、まだまだ鹿児島を知り尽くしたとは言えません。
今回は鹿児島が地元の彼にドライブプランを立ててもらって日帰りドライブへと行ってきたので、モデルコースとして紹介していきます！
青森から友人が九州に初上陸してくれて、3人で鹿児島ドライブを満喫しました。
カップルでも友達同士でも楽しめるコースになっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
鹿児島を日帰りで満喫するドライブコース｜霧島エリア編
今回の鹿児島日帰りドライブは、鹿児島市内をスタートして鹿児島空港へと向かうコースです。
コースの全体像はこんな感じ。
大体のタイムスケジュールは下記のように進みました。
9:00 鹿児島市内のホテルを出発
9:20 桜島フェリーに乗船
10:00 湯之平展望所に到着
11:00 道の駅たるみずに到着
13:00 道の駅すえよしで昼食
14:15 城山公園に到着
15:40 CAFE510で休憩
16:30 かれい川の湯に到着
17:30 鹿児島空港に到着
それでは、各スポットの魅力に迫っていきましょう！
桜島フェリー
鹿児島といえば！な定番スポットであろう桜島。
鹿児島に初めて来る友人から「桜島を見てみたい！」とリクエストがあったので、彼がコースに組み込んでくれました。
梅雨の時期で天気が心配でしたが、フェリーに乗ったときはばっちり晴れていて、きれいな青空が広がっていました。
桜島フェリーに乗るなら、ぜひ食べてほしいのがフェリー内にあるうどんです。
出汁の香りと素朴な味わいがたまらないんですよね……！私の中では、フェリーに乗るときの毎回の楽しみになっています。
ちなみに桜島フェリーは、15〜20分おきに桜島と鹿児島市内を往復しています。
車も一緒に載せて乗船できるので、鹿児島市内から桜島ドライブをしに行く際にもおすすめです。
湯之平展望所
桜島に着いて向かったのは、標高373mのところにある展望所。桜島で一般の人が入れる最高地点です。
展望所からは鹿児島市街や、目の前に迫った桜島の岩肌が見られます。
この日は展望所に着いた途端ににわか雨が降り出し、一時的に大雨になりました。
ただ、雨が降っても雰囲気のある風景が楽しめましたよ。
屋根がついているので、ある程度の雨であれば傘をささずに展望所を楽しめます。
展望所の雨が上がってからは、鹿児島市街側に雨柱が見えました。
雨の日ならではの珍しい景色に出会えたのも、いい思い出です。
道の駅たるみず
湯之平展望所から車で30分ほど走ったところにあるのが、「道の駅たるみず」です。
道の駅に寄れるのは、ドライブならではの楽しみだと思いませんか？
私は一人で旅をするときは公共交通機関を使うことがほとんどなので、道の駅を利用する機会があまりないんですよね。
だからこそ、ドライブするならその土地の道の駅を巡るのも楽しいと感じます。
道の駅たるみずの魅力は、なんと言っても温泉。この日は温泉施設が定休日だったので、外にある足湯に入りました。
目の前に海が広がっている足湯なんて、なかなかないですよね。
絶景を見ながらの足湯は、時間がゆっくりと流れているようですごくリラックスできました。
道の駅すえよし
お昼ご飯を食べるのに利用したのが、道の駅すえよしです。道の駅すえよしのお食事処はなんとバイキング！
しかも、1人1,300円という手頃な価格でした。メニューも豊富で、何を食べるか迷ってしまうほど。
今回は男性1人、女性2人でドライブに行き、食べる量はさまざま。全員が満足できる量を食べられるのは、バイキングのいいところだなと思います。
子どものころは、家族旅行で行った先の旅館がバイキングだとテンション上がったなあ。
城山公園
昼食後は、霧島市にある城山公園へ。「公園」と名前がついていますが、観覧車やゴーカートなどがあり、ちょっとした遊園地のようなところです。
私たちが向かったのは、公園の中にある展望台。今回は自然を満喫するドライブとあって、景色を楽しめるスポットが多めです。
雨が降ったり止んだりの不安定な天気ではあったものの、雨が降るのはいつも移動中のみという運のよさ。
雲が多めではありますが、展望台からの景色をばっちり楽しめました。カラフルな観覧車が映えますね。
この日は悪天候のため、観覧車やゴーカートなどは運行していませんでした。次に行くときは、遊園地としても楽しめたらいいな。
CAFE510
そろそろドライブも終盤です。ちょっぴり疲れてきたところに、甘いものでエネルギーチャージを。
今までは鹿児島市内でカフェを探すことが多かったので、霧島エリアのカフェは行ったことがなく、今回は全員が初めて行くカフェへと足を運びました。
ぽつんと佇むプレハブのような外観が、なんだかおしゃれで惹かれます。
扉を開けると、手前にはテーブル席、奥にはソファー席が広がっていました。
ブルーベリーのレアチーズケーキと、アイスコーヒーを注文しました！
さっぱりとした酸味が、暑い季節にぴったりです。彼が注文していたガトーショコラも、ちょうどいい甘さで美味しかった……！
次回はランチタイムにも来てみたいなと思える素敵なお店でした。
かれい川の湯
温泉県である鹿児島を味わい尽くすために、最後に向かったのが家族湯です。
鹿児島に来たばかりのころ、いたるところに温泉施設があることに本当にびっくりしたんですよね。
しかも、温泉とサウナがついて400円くらいで入れるところもあって。
関東にいたころは「温泉＝温泉旅館で入る特別なもの」という感覚だったので、日常的に温泉に入れるのは嬉しかったです。
さて今回利用したのは家族湯。家族湯は大浴場ではなく個室が並んでいる施設で、友達同士やカップル、家族でゆっくりとお風呂の時間を楽しめます。
今回は内風呂と露天風呂がついているお部屋を選んで、90分2,800円でした。
内風呂だけのお部屋であれば、お部屋代は1時間1,500円。個室ですよ？鹿児島は温泉が安すぎる……！
鹿児島空港
最後は友人をお見送りするために鹿児島空港へ。
羽田空港や成田空港のように広い空港ではありませんが、お土産屋さんや飲食店など、一通りのものはそろっています。
鹿児島空港は、展望デッキがあるのが個人的には好きなところです。間近で飛行機の離着陸を見られて、迫力満点です。
空港内から展望デッキに上がるまでの通路には、鹿児島空港の歴史や飛行機の模型などが展示されています。
ちょっとした博物館のようで、飛行機の待ち時間を有意義に使えるのが魅力です。
時間に余裕があるなら、少し早く着いて空港内を散策しても楽しめると思いますよ。
鹿児島の日帰りドライブはエリアを決めて魅力を知り尽くそう
鹿児島の日帰りドライブは、ある程度エリアを絞って巡るのが大切だなと感じました。
今回は友人から「自然を楽しみたい！」というリクエストがあったので、そのリクエストをもとに彼がコースを組んでくれました。
エリアだけでなく、テーマを決めて行く場所を決めるのも楽しそうですね。
鹿児島の日帰りドライブコースに迷っている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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