「ひとり旅をしてみたいけれど、盛岡ってひとりでも楽しめるのかな?」とちょっぴり心配なあなたに朗報です。
先日とある用事で岩手県に行く機会があったのですが、メインの用事以外はほとんど1人の時間でした。
せっかくなので盛岡観光の予定を入れたところ、想像以上にリフレッシュできて楽しめました。
今回は、私が実際に盛岡観光で行った体験をもとに、ひとり旅でも楽しめる観光スポットやグルメを紹介します。
ひとり旅の経験がないと、「ひとりで旅行に行く」という感覚があまり想像できずに不安かもしれません。
この記事を読めば、「旅行はひとりでも楽しめるんだ!」というイメージがきっとわいてきますよ。
レンタカーがなくても行ける場所をピックアップしたので、最後まで参考にしてみてくださいね。
盛岡駅から徒歩・バスで行ける!おひとり様にもおすすめの観光スポット3選
まずは私が実際に行った観光スポットを紹介していきます。
どのスポットも盛岡駅からのアクセスが良好だったので、移動に困ることはありませんでした。
ひとりでも十分に楽しめたので、もし面白そうだと感じたらぜひ足を運んでみてくださいね。
ベアレンビール醸造所
最初に訪れたのは「ベアレンビール醸造所」です。
ベアレンビールは岩手県発祥のクラフトビールで、今回は工場見学をさせていただきました。
見学料はビールの試飲付きで500円と破格。
当日はなんと私1人のためにスタッフさんが工場内を解説しながら案内してくださって、とても有意義で楽しい時間になりました。
ベアレンビールの歴史から始まり、ビールが作られるまでの過程やベアレンビールのこだわりを勉強。
創業者のビールに対する愛が伝わってくる素敵な会社だなと感じました。
見学後にいただいたビールが格別で、すでにお土産を買っていたのにもかかわらず勢いで追加購入するほど美味しかったです。
工場見学は事前予約制なので、ご興味ある方はホームページから連絡してみてくださいね。
工場見学の予約はこちらから
盛岡八幡宮
旅行に行くときは、現地の神社に必ず訪れるようにしています。今回は盛岡八幡宮にお参りしました。
八幡宮のすぐ近くにバス停があり、盛岡駅からはバス1本でアクセスできました。
いくつかルートがあるようなので、駅のバス案内所で何番乗り場から乗ると良いのか聞いてみることをおすすめします。
お参りした後は、神社に行くと定番のおみくじを。盛岡八幡宮には少し変わったおみくじがありました。
目出鯛みくじと呼ばれているおみくじです。写真のようにたくさんある鯛の中から1匹を選んで、磁石のついた釣竿で釣り上げるというものでした。
鯛のしっぽの部分におみくじが入っていて、釣り上げた鯛はそのままお土産として持ち帰れます。
ひもがついているので、どこかにつけて持ち歩くこともできそうでした。
おみくじとは別に「あたり」が入っているものもあるそうで、あたりをスタッフの方に持っていくとよいことがあるのだとか。運試しにぜひやってみてください。
盛岡八幡宮の詳細はこちら
岩手銀行赤レンガ館
最後に訪れたのが岩手銀行赤レンガ館。ですが、行った日がまさかの休館日で中を見学できませんでした…。
興味がある方はホームページで営業時間などを確認してから行きましょう。
岩手銀行は「バスセンター前」というバス停から徒歩2〜3分の好立地でした。
盛岡八幡宮同様、バスセンター経由のバスが何本か出ています。
案内所で尋ねると、一番最適な時間のバスを教えてもらえますよ。
岩手銀行赤レンガ館の詳細はこちら
ご当地グルメを堪能!ひとりでも入りやすい駅近のランチ・カフェ3選
旅行の醍醐味とも言えるのがご当地グルメではないでしょうか。
今回は盛岡三大麺とも呼ばれている「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」「わんこそば」の中から、盛岡冷麺と盛岡じゃじゃ麺をいただいたので紹介します。
また、観光の合間に仕事をするために入ったカフェも雰囲気が素敵だったので入れてみました。
作業や休憩におすすめなので、ぜひ行ってみてください。
ぴょんぴょん舎盛岡駅前店
盛岡に到着して最初の昼食に盛岡冷麺をいただきました。お店は盛岡駅から徒歩5分以内とアクセス良好。
知らずに入ったのですが焼肉店としても有名なようで、各テーブルの真ん中にはお肉を焼くための網が用意されていました。
冷麺と焼肉両方を楽しめるメニューもあって迷いましたが、今回は冷麺単品で注文。
ぴょんぴょん舎の冷麺は辛さを選べるようになっていたので、辛いもの好きな方が行っても辛いのが苦手な方が行っても食べられますよ。
ちなみに私は辛いのが苦手なので、自分でキムチを入れて辛さを調節できるメニューにしました。
盛岡冷麺は今回初めて食べたのですが、コシの強い麺とさっぱりとしたスープの相性が抜群ですごく美味しかったです。
トッピングにフルーツが使われているのが新鮮でした。
ぴょんぴょん舎の詳細はこちら
盛岡じゃじゃ麺 HOT JaJa
2日目の昼食は、ぴょんぴょん舎の姉妹店であるHOT JaJaでじゃじゃ麺をいただきました。
ちょっぴり辛い肉味噌と、モチモチとした麺が絶品。
卓上のお酢とニンニクを少し加えるとまた味わいが変わって、やみつきになってしまいそうな美味しさです。
麺の量が3段階から選べて、女性にも嬉しい少なめサイズもありました。
じゃじゃ麺を食べ終わった後は、「チータンタン」と呼ばれる卵スープがついてきます。
食べ終わった後のお皿に生卵を割り入れて、専用のスープを注いでいただきます。
ぴょんぴょん舎からすぐの場所に店舗があるので、ぜひ行ってみてくださいね。
盛岡じゃじゃ麺 HOT JaJaの詳細はこちら
銀河堂1890 Sweets&Bakery
最後は駅から直通の「ビルフェザン」内にあるカフェにお邪魔しました。
電車の時間が来るまで1時間ほど利用したのですが、Wi-Fiがあったので作業に最適でした。
時間帯によるものなのか、店内は混雑しておらず落ち着いた雰囲気が魅力的。
コーヒーも美味しく、翌朝のモーニングでもリピートさせていただきました。
モーニングは500円ほどでパン2種類と飲み物がついてきます。
銀河堂オリジナルのパンもとっても美味しく、1日をハッピーな気分で始めたい方にはおすすめです。
銀河堂1890 Sweets&Bakeryの詳細はこちら
ICカードが使えない!?電車やバスでは小銭が大活躍
盛岡駅までは交通系ICが利用できたのですが、現地での移動には交通系ICが全く使えませんでした。電車は切符、バスも現金のみ。
バスの中では両替も可能ですが、予め小銭を多めに用意しておくとスムーズに支払いができます。
電車は時間ギリギリで予定を組んでしまうと切符を買う時間がなくなってしまうので、余裕をもった計画を立てておくことがポイントです。
お土産は「おでんせ館」で購入が便利!郵送もできて荷物も身軽に
岩手旅行のお土産は、盛岡駅直通の「ビルフェザン」1階の「おでんせ館」で購入するのがおすすめ。
定番の南部せんべいや海宝漬、地酒などさまざまなお土産屋さんが立ち並んでいて、見て周るだけでも楽しいですよ。
複数のお土産屋さんで商品を購入してもまとめて郵送できるよう、クロネコヤマトのブースも設けられていました。
クール便などにも対応していただけるので、冷蔵品のお土産も安心して選べます。
お土産を郵送すれば荷物も減らせるので、最後まで身軽に旅を楽しめるのもポイントです。
仕事も観光も自分のペースで楽しみたい方は盛岡ひとり旅へ
今回は私が実際に行ったひとり旅の経験をもとに、盛岡ひとり旅におすすめのスポットを紹介しました。
主要な観光地であれば公共交通機関も便利でしたが、本数が多くはないので待ち時間は発生します。
行きたい場所がたくさんある方や、あまりゆったりとした旅程を取れない方は、レンタカーを借りて周るのがよいでしょう。
少し場所を変えて仕事をしたい方や、いつもと違う空間で自分だけの時間を過ごしたい方にはぴったりだと感じたので、気になる方はぜひ訪れてみてくださいね。
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